5月

5月 May

22日 ()

 

初夏の港町
熱く 
富山で
岩瀬曳山車祭

富山市岩瀬白山町にある諏訪神社の春季例祭「岩瀬曳山車(ひきやま)祭」が17日、同市岩瀬地区で始まりました。新型コロナウイルスによる中止などを経て、今年は4年ぶりに山車を持つ全11町がそろって参加昼は各町の山車が巡行し、夜は山車を激しくぶつけ合う「曳き合い」が同神社前で行われ、港町に活気があふれました。

 

 

かっちゃ !
威勢良く
高岡で
伏木曳山祭

けんか山」として知られる富山県高岡市の無形民俗文化財「伏木曳山(ひきやま)祭」は最終日の20日、同市伏木地区で提灯(ちょうちん)山車(やま)をぶつけ合う「かっちゃ」を行いました。曳き子が気迫を込めて山車を押し、会場を沸かせ、向かい合う2基が笛の合図で動き出し、山車から突き出た長さ5メートルの柱「付長手(つけながて)」をぶつけ合いました。
祭りは伏木神社の春季例大祭で、江戸時代後期から約200年続きます。

 

11日 ()

 

ゴールデンウィーク!
後半も
各種行事
再開!

 


富山県射水市の加茂神社に伝わる「やんさんま祭り」が4日、同神社の境内で行われました。4年ぶりに従来の規模で実施し、疾走する馬から乗り手が矢を放つ「流鏑馬(やぶさめ)式」に大勢の来場者が見入りました。

 

牛を座らせることによって田の神が地域にとどまり、天下泰平と五穀豊穣をもたらすとされる「牛乗(うしのり)式」も行われ、田の神に扮(ふん)した男性が乗った牛を若衆が組み伏せました。「やんさんま祭り」は県の無形民俗文化財に指定されています。

 

 

 


曳山(ひきやま)巡行300年を迎えた国重要無形民俗文化財の城端曳山祭は5日、南砺市城端地域中心部で本祭を行い、山町6町の絢爛(けんらん)豪華な曳山が「越中の小京都」と呼ばれる町を練り回りました。夜には明かりをともした「提灯(ちょうちん)山」となり、しっとりとした風情で魅了し、4年ぶりにほぼ通常通りに開催されました。

 

 

 

 


栄華を極めた江戸時代の町人文化を伝える「越中八尾曳山(ひきやま)祭が3日、富山市八尾町で行われ、青空の下、絢爛(けんらん)豪華な装飾を施した曳山6基が坂の町を優雅に練り回り、夜は各曳山が数百個のちょうちんを付けて一帯が幻想的な雰囲気に包まれた。

 

同祭は八尾八幡社(下新町)の春季祭礼で、280年以上の歴史があります。1741(寛保元)年、上新町の花山に人形と役者を乗せて引き回したのが始まりとされる。6基とも県有形民俗文化財に指定されています。

 

3日 (祝日)

 

ゴールデンウィーク!
各種行事
再開!

 


南砺市福野地域中心部を極彩色の行燈(あんどん)が照らす福野夜高祭が1日始まり、2日は行燈を練り回した後、若連中が相手方の行燈を壊し合う引き合い(けんか)を行いました。

 

同祭は1652年(慶安5)の大火で焼け落ちた町を再興する際、行燈をともして伊勢神宮の御分霊を神明社に迎えたことが起源とされ、約370年以上続く。県指定無形民俗文化財で、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」にも認定されています。

 

 

 


国重要有形・無形民俗文化財で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「高岡御車山(みくるまやま)祭」が1日、高岡市中心部で行われ、絢爛(けんらん)豪華な山車(やま)が歴史都市・高岡を彩りました。全7基の山車がそろって巡行するのは4年ぶりです。

 

祭りは加賀藩初代藩主の前田利家が豊臣秀吉から譲り受けた御所車(ごしょぐるま)を、2代藩主の利長が1609(慶長14)年の高岡開町の際に町民に与えたのが始まりとされる。利長を祭る高岡関野神社の春季例大祭に合わせ、毎年5月1日に行われます。

 

 

 


4年ぶり三町揃い曳き、情感たっぷりに演技、砺波で出町子供歌舞伎、砺波市出町地区の県指定無形民俗文化財「出町子供歌舞伎曳山(ひきやま)祭」、出町子供歌舞伎は出町神明宮の春季祭礼で、230年以上の歴史があります。

 

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