4月
22日(木)
チューリップフェア
開幕!
ブルーインパルス
県内初飛行!
国内最大級の花の祭典「第70回となみチューリップフェア」が22日、砺波市花園町の砺波チューリップ公園をメイン会場に開幕しました。
コロナ禍でイベントの中止が相次ぎ、一般向けとしては去年5月に東京都を飛行して以来、およそ1年ぶりとなったパフォーマンスです。
初日は公園の上空を、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が県内を初めて展示飛行し、70回の節目を盛大に祝いました。
ブルーインパルスの6機は開会式後の正午ごろ、富山湾方向から飛来し、約25分間、編隊飛行や機体から噴出するスモークで上空に「サクラ」「ハート」などを描いた。朝日をイメージした「サンライズ」で締めくくると、来場者から歓声と拍手が起きました。
会場内のチューリップは4、5割が開花し、満開は4月末ごろの見込み。開園時間は午前8時半~午後5時半、5月5日まで。入場料は大人(高校生以上)1300円、小人(小・中学生)200円です。
21日(水)
黒部峡谷鉄道
創立50年
20日(火)
営業開始
立山黒部アルペンルート開通に続き同じく50周年を迎える、トロッコ電車を運行する黒部峡谷鉄道(黒部市黒部峡谷口)が50年目の春を迎えた20日、営業開始しましてセレモニーが開かれた宇奈月駅は祝賀ムードに包まれました。
黒部峡谷鉄道は創立50年に合わせて多彩な事業を展開します。記念ロゴ入りヘッドマークを冠したトロッコ電車は20日から運行し、11月末まで毎日6往復します。
また50年前の木製の切符を模した乗車券と、厚紙の硬券乗車券も20日から販売を始めました。
16日(金)
50周年 雪壁の輝き
立山黒部アルペンルート全線開通
富山県を代表する観光地、立山黒部アルペンルートが15日、4カ月半ぶりに全線開通した。1971年の全線開業から50周年の節目となります。
室堂の人気スポット「雪の大谷」の散策イベントを2年ぶりに開催。雪壁の高さは平年よりやや低い14メートル!!
全線開業50周年を迎える本年は、記念イベントとして、「完全再現!雪の大谷メモリアルウォーク」を実施いたします。これは、バスが通過する道路上に1車線のみの除雪区間を整備し、「開業当初の雪の大谷」を再現するものであり、バスの車窓からは50年前に見られた、迫り来る「雪の大谷」を体感することができます。また、歩行者専用通路のウォーキングゾーンからは、当時を再現した「雪の大谷」からバスが現れる様子などをご覧いただけます。今年しか体験することのできない特別な「雪の大谷」、この機会にぜひご体感ください。
1日(木)
富山湾の宝石
シロエビ漁
解禁
「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビの漁が1日解禁されました。
昨季は新型コロナウイルスの影響でシロエビの需要が落ち込んだ。
同漁協は「今シーズンは例年通りに需要が戻り、多くの人に食べてもらいたい」と期待しました。
漁の最盛期は6~7月で、11月末まで続く。
神秘の光に拍手
2年ぶり
ホタルイカ海上観光
富山湾の春の風物詩、ホタルイカ漁を見学する「ほたるいか海上観光」が1日、滑川沖で始まった。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの実施。県内外の観光客が定置網に掛かったホタルイカの神秘的な光を楽しみました。
午前3時、訪れた観光客22人を乗せた市の観光遊覧船「キラリン」が滑川漁港を出発。沖合約2キロの漁場で漁師が網を引くと、青白い光を放つホタルイカが姿を現した。たもですくい上げたホタルイカが宙に舞う場面もあり、マスク姿の観光客は拍手をしながら光のショーを堪能しました。
今季の海上観光は5月9日まで。1隻体制で、新型コロナ感染対策として定員を40人から25人に減らして運航する。現在予約率は約95%となっています。