10月

10月

10月 October

19日()
勝興寺(高岡)
国宝指定答申

文化審議会は12日
勝興寺(高岡市伏木古国府)の「本堂」と「大広間および式台」の国宝指定答申



勝興寺は浄土真宗本願寺派(お西)の大規模寺院。始まりは、1471(文明3)年にさかのぼる。戦国時代の動乱によって一時消失したが、佐々成政により現在地が寄進され、移転した。江戸時代、加賀前田家の庇護(ひご)を受け、公家などとの血縁を深め、越中(現在の富山)における真宗本願寺派の筆頭寺院として権勢を誇りました。
大規模かつ格式高い大型真宗寺院となった勝興寺。昭和の終わりには建物の老朽化が進んでいたが、23年にわたる「平成の大修理」で復元され、往時の姿がよみがえりました。

近くには同じく国宝「瑞龍寺」日本三大大仏「高岡大仏」があり観光ルートに適するようになりました。
※勝興寺は年末年始の某局「行く年来る年」の除夜の鐘の中継にも使われていました。

 

8日()

 

立山初冠雪
平年より
6日早く

富山地方気象台は6日(木)、立山で初冠雪を観測したと発表しました。平年より6日、昨年より15日早いです。室堂(標高2450メートル)によると、6日午前11時半ごろに雪がめ、室堂周辺はうっすら白くなりました。冷え込みは厳しく、日中の気温は0度ほど。夕方までに雪は解けましたが、山を覆っていたガスが晴れると、中腹の紅葉コントラストをなすように山頂周辺が雪化粧しているのがえました。

 

2日()

 

3年ぶり
提灯山巡行
新湊曳山まつり

新湊曳山(ひきやま)まつりが1日、富山県射水市新湊地域の中心部で行われました。3年ぶりとなり夜の提灯(ちょうちん)山巡行があり、絢爛豪華(けんらんごうか)な13基が港町を勇壮に進み、昨年の国重文指定を記念した花火も打ち上げられ、見物客を魅了しました。放生津八幡宮(八幡町)の秋季例大祭で行われる「曳山行事」で、370年余りの歴史を誇ります。若衆は笛や太鼓の古式ゆかしい囃子(はやし)と「イヤサー、イヤサー」のかけ声を響かせながら一帯を練り回しました。

 

映画化もされ
『人生の約束』(じんせいのやくそく)、2016年(平成28年)1月9日公開の日本映画。

 

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