2月

2月 February

12日()()

 

能登半島地震
富山県内震度5強
からの
復興からの
兆し

冬の味覚をPRするイベント「ぶり・鰤(ぶり)・ブリづくし」が11日、富山県氷見市のひみ番屋街で行われました。重さ約10キロのブリの解体ショーなど多彩な催しがあり、県内外からの大勢の来場者が料理を堪能。能登半島地震の復旧・復興活動が進む中、例年以上のにぎわいを見せました。
ひみ番屋街は液状化現象で被害が出て、多くの店舗が休業を余儀なくされましたが、1月27日から全店舗営業再開となりました。

 

 

 


温泉街
彩る
大輪

宇奈月温泉雪のカーニバルは3日夜、黒部市の宇奈月温泉街で開かれ、音楽花火やたいまつを持って歩く「たいまつウオーク」で開湯100周年を祝い、能登半島地震の被災地の復興を願いました。黒部との交流を重ねているアイドルグループももいろクローバーZ」の玉井詩織さんがサプライズ登場し、訪れたファンかせました。

 

地震で石川県輪島市から宇奈月温泉に避難している人も花火を眺めました。同市の避難者は「不安の多い日々だが、少し気晴らしができた」と笑顔を見せました。

 

温泉街1~3月毎週土曜に行われる雪上花火大会は、地震1月中止しており、音楽花火今冬初花火となりました。10日以降毎週実施するとの事です。

 

 

 

地震後初
ベニズワイ漁
射水・新湊漁協
40日ぶり
態勢戻る

富山県射水市の新湊漁協に所属するカニかご漁船が10日、新湊漁港で能登半島地震後初めてベニズワイガニを水揚げしました。新湊のベニズワイガニ漁は地震で沖合に設置したかごを失うなどし、出漁していない時期もありました。漁再開40日ぶりに発災前態勢しました。

 

今回仕掛けたポイントは地震の影響が少なかったとみられ「水揚げ量は地震前と同じぐらいで、大きさも十分。出発前は気が重く、期待していなかっただけに、うれしさもひとしお」と笑顔を浮かべました。

 

船がそろった一方、漁場によっては地震前のようにカニがかごに入らないため、手探りが続く。漁は5月ごろまでで、「自分や乗組員の生活が懸かっている。今後もきょうのようにたくさん捕れてほしい」と願いました。

 

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